消化器内科(内視鏡)
受付時間
午前08:30-12:00(診療 09:00-12:30)
午後13:00-16:30(診療 13:30-17:00)
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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午前 | 箱崎 | 尹 吉田 |
吉田 須藤 |
- | 吉田 須藤 |
午後 | 吉田 | 尹 吉田 |
吉田 須藤 |
箱崎※1 | 吉田 須藤 |
※ | 記名医師が休診となることがありますので、受診の際は必ず「休診のお知らせ」をご確認ください。 |
※1 | 箱崎医師の木曜外来は第4週のみの診療となります。 |
担当医
内視鏡検査の特徴
レーザー内視鏡検査
当クリニックの内視鏡検査は光源にレーザー光を用いたレーザー内視鏡で行っています。レーザー内視鏡は病気の拾い上げや診断に優れた機能を持っています。
胃内視鏡では、胃だけでなく、咽頭、食道、十二指腸まで、大腸内視鏡では、大腸全体(盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸)の観察を行います。
経験豊富な医師と看護師が協力して、安心できる内視鏡をご提供できるように努めています。
また、内視鏡スコープは、日本消化器内視鏡学会のガイドラインに基づき、感染対策を徹底しております。
虎の門病院との連携
病院での追加の精密検査や治療が必要となった場合には虎の門病院と連携し早期の対応ができます。追加検査や治療が落ち着いた後の通院は、待ち時間が少ない当クリニックでのご案内が可能です。
胃内視鏡と大腸内視鏡の同日実施が可能
“辛いことは1日で終わらせたい”、“仕事が忙しくて1日しか休めない”、そのようなご要望にお応えするために、当クリニックでは、胃内視鏡と大腸内視鏡を同日に行うことができます。事前にお申し出いただければ、医師との診察の上、同日検査が可能かどうか判断いたします。
臓器別の特徴・流れ
診療の基本方針
消化器内科専門医・内視鏡専門医である吉田医師が担当します。
消化器内科(内視鏡)を標榜していますが、内視鏡検査を目的とする科ではありません。患者さんが訴えるお腹や胸の症状を診断するために、必要であれば上部・下部の内視鏡による検査を行います。
内視鏡検査は患者さんの症状を診断するための一つのツールと考えています。ですから、内視鏡が苦痛を伴う検査であってはなりません。もちろん悪性疾患や腫瘍性の病変を見逃してはなりません。吉田医師の長年の経験と最新の内視鏡機器を用いることで、苦痛が少なく精度の高い検査を安心して受けていただけるように努めます。上部の検査は経鼻か経口を選択できます。鎮痛剤の使用も可能です。
早く病状を知りたいというお気持ちの患者さんがほとんどですので、スピード感のある検査・診察を行います。最終的には医師の判断によりますが、朝食を抜いて来院していただければ当日の胃内視鏡検査も行います。また、一日で胃と大腸の内視鏡検査も可能です。(要予約)
症状により診断に腹部超音波検査も必要となりますので、消化器内科の竹内医師と連携して診療を行います。
対象とする症状・疾患
症状
食欲不振、体重減少、倦怠感、発熱、上腹部や下腹部の腹痛や背部痛、上腹部のもたれ感・重圧感、腹部膨満感、便秘・下痢、血便、胸焼け・呑酸・咽頭部違和感など困った症状があれば何でもご相談下さい。
疾患
食道・胃・十二指腸および大腸の腫瘍性疾患の早期発見、ヘリコバクター・ピロリ胃炎の診断と治療、慢性胃炎、逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、径10mm以下の大腸ポリープの内視鏡切除、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患、虚血性大腸炎、大腸憩室症、慢性便秘症、過敏性腸症候群、虫垂炎など、腹部疾患の多岐にわたります。
使用する主な医療機器
内視鏡の光源装置はレーザー光を使用した富士フィルムメディカルのLASEREOです。
レーザー光を駆使することで病変の見落としを極力少なくします。疑わしい所見があった場合にはレーザー光で近接あるいは拡大観察を行ない、粘膜の微細な構造の観察により腫瘍か否かの鑑別をします。
食道・胃・十二指腸の観察には径5.8mmの極細径のレーザー内視鏡を用います。基本的には経鼻挿入で行いますが、経口でも可能です。この内視鏡は比較的柔軟な構造になっており、鼻腔や消化管粘膜に優しく、胃の観察では見落としが起こりにくいと考えています。
大腸の観察には高解像度CMOSセンサーを用いたレーザー内視鏡を使用します。内視鏡の挿入部分の硬さを患者さんの大腸の状態に合わせて調整し、苦痛の少ない検査を行います。
腸内フローラ検査
腸内フローラ検査は、個々の腸内フローラの現状を知るための検査です。便を用いて行われ、年齢、食生活、運動量、薬剤使用など、日常生活が腸内フローラにどのような影響を与えているかを把握することができます。