科目
経歴
昭和48年9月 | 東京大学医学部卒業 |
昭和48年11月 | 東京大学医学部付属病院皮膚科助手 |
昭和55年4月 | 東京大学医学部付属病院皮膚科講師 |
昭和59年4月 | 虎の門病院皮膚科部長 |
平成19年4月 | 虎の門病院副院長 |
平成24年4月 | 虎の門病院非常勤 |
平成24年4月 | 駒込病院非常勤 |
平成27年1月 | 広尾病院非常勤 |
資格
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
インドネシア大学連携教授
所属学会
日本皮膚科学会 名誉会員
皮膚病理学会 監事
皮膚悪性腫瘍学会 名誉会員
日本皮膚外科学会 理事長
日本臨床皮膚科医会 特別会員
ごあいさつ
皮膚科が扱う病気は種類が多く、重症度も様々ですし、治りやすい病気もあれば治りにくい病気もあります。そのなかで数としては少ないですが、命にかかわる皮膚癌も忘れてはなりません。私は東大病院、虎の門病院での経歴の中で、一貫して皮膚癌、あざ、血管腫、瘢痕、潰瘍などの外科的な治療を専門にしてきています。癌であれば完全に取りきることを優先しますが、手術後の仕上がりにも十分に配慮した手術を行います。手術にあたっては、正確な診断に裏打ちされた適切な手術方法を選択することが大切で、そのためには、ダーモスコピーを用いた臨床診断と、顕微鏡による病理診断が欠かせません。手術、ダーモスコピー、病理については数多くの論文発表や学術書の執筆もおこない、学会でも指導的役割を果たしています。国内、および海外からも多くの研修医師を受け入れ、指導してきました。