科目
経歴
平成3年 | 弘前大学医学部医学科卒業 |
平成3年 | 東京大学医学部付属病院内科研修医 |
平成4年 | 東京都老人医療センター (内分泌代謝科/消化器内科) (現 東京都健康長寿医療センター) |
平成5年 | 東京都教職員互助会三楽病院 (内科:消化器内科) |
平成7年 | 東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座入学 東京都教職員互助会三楽病院内視鏡科非常勤医師 |
平成11年 | 東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座卒業 「酸化ストレスによる血管内皮細胞のアポトーシス誘導 -エストロゲンの抗動脈硬化作用における意義-」にて学位取得 |
平成11年 | 東京大学医学部付属病院老年病科 |
平成12年 | 東京大学医学部付属病院文部技官教育職 |
平成13年 | 杏林大学医学部高齢医学教室助手 |
平成15年 | 杏林大学医学部高齢医学教室学内講師 |
平成20年 | 杏林大学医学部高齢医学教室講師 |
平成25年 | 公立学校共済組合 関東中央病院 健康診断科部長 杏林大学医学部高齢医学教室非常勤講師兼務 |
平成29年 | 虎の門病院健康管理センター非常勤講師 |
平成31年 | 医療法人財団秀行会 阿部クリニック勤務 |
令和2年 | 東京都健康長寿医療センター消化器内科(内視鏡)非常勤医師兼務 |
資格
日本内科学会認定内科医
日本老年医学会 老年科専門医・指導医・代議員
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医
「がん診療に関わる医師に対する緩和ケア研修会」修了
「認知症サポート医」養成研修修了
所属学会
日本内科学会
日本老年医学会
日本消化器内視鏡学会
日本消化器病学会
日本認知症学会
日本人間ドック学会
社会活動
NPO法人 在宅医療・緩和ケアカンファランス 副理事長
ごあいさつ
2022年10月から、赤坂虎の門クリニックで内科診療を行うことになりました須藤と申します。
これまで東京大学医学部付属病院老年病科、杏林大学医学部付属病院高齢診療科、高齢者専門の基幹病院(現 東京都健康長寿医療センター)、職域と地域医療の要となる病院(東京都教職員互助会 三楽病院、公立学校共済組合 関東中央病院)、古くから地域に根ざした医療と老人福祉施設を併設するクリニックなどで、一般内科はもちろん、高齢者医療全般や多業種連携、地域・職域のひとたちの診療・内視鏡検査・健康管理に携わってまいりました。
私の得意とする分野は、消化器系疾患の診断、検査(おもに上部下部内視検査)、治療です。とりわけ「便秘」や「逆流性食道炎」などの、加齢に伴い増加する症候・疾患を数多く拝見し、診断・治療してまいりました。たとえば、「便秘」は命に関わる疾患ではありませんが、ご本人の「生活の質」に関わるやっかいな問題です。しかも、なかなか人に相談しにくい悩み事でもあります。たかが便秘と思っていても、原因に悪い病気が隠れていたりすることもあります。お話をよく伺い、必要な血液検査やレントゲン検査、内視鏡検査などを行い、その方にあった薬剤・用量の調整をさせていただくなど、診断から治療までその方にあったテーラーメイドの医療をこころがけております。
もちろん、消化器疾患だけではなく、老年内科医として、ご高齢の方に多い高血圧や脂質異常症など動脈硬化性疾患、認知症、骨粗鬆症、さらに包括的アプローチの必要な老年症候群である、転倒・誤嚥・フレイルなどの診療にも携わってきております。
また、老年医学会監修の「高齢者薬物療法ガイドライン2015」作成にも分担研究者として関わってまいりました。ご高齢の方では、若いときと同じようにお薬を飲んでいても、それが有害事象を引き起こすこともあります。からだの変化にあったお薬の飲み方、などのご相談にものれれば、と思っております。どうぞよろしくお願い致します。